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2025/07/09 (Wed)
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2008/05/10 (Sat)
「明日はデモ演奏。」
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明日は奈良のとある楽器店の店頭でデモ演奏の日。

体験レッスンも同時に行いますので、大忙しです。



しかし、
この手のコンサートでは毎回、わりと大変な目に遭う事が多い。

というよりもあまり良い思い出がない。



マイクの音量調整であったり・・・
聴衆が妙にがやがやしていたり・・・

演奏曲目も普段演奏するような曲は一切使えない。
有名曲やポピュラーの編曲ものがメインになる。
毎度、新たに仕込みなおす羽目になるので、今回もなかなか大変でした。

ホールのような音響もないので、
このような場所で、ギターの音色はどのように聴こえてしまうのでしょうか・・・?


こんな状況の中でも、しっかりとギターの魅力を伝える事が、今回の目標。



少しでもギターの音色の魅力を感じて頂ければ、嬉しい限りです。




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2008/05/09 (Fri)
「(結果のみ)第16回 山陰ギターコンクール(08'05/04) 」
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本日の話題は5月4日の山陰ギターコンクールです。



と言いましても、実際に見に行った訳ではありませんので、あまりレポートになりませんが…。

とりあえず、結果報告のみ。
しかも現在外出中の携帯電話での更新。
携帯電話で文字を打つのは嫌い、と言うより苦手。
右手の親指の爪が長いので上手く文字を打てない。
よって、あまり詳しく書けないので、帰ってから再び書き直す事にする。(10日書き直し完了)





会場:島根県松江市(プラバホール)
参加人数:一次予選(テープ審査)を通過した67人(全5部門)
プロフェッショナル部門:11人(1名欠席)




我等が清見台ギター教室の西田先生は、当然主席。
過去レポートの予想通りでなにより。 




他にも3人の知り合いが参加。

(プロフェッショナル部門参加者全11人のうち、4名が僕の知り合いとなるコンクール。皆さんさぞ楽しかった事でしょう。前日に僕一人で寂しい想いをしながら、単身東京に潜伏していたというのに・・・。次行く時は、誰か一緒に行きましょう。ね??)




そのうち岡田啓くんが四位(次点)受賞! 






うん。

何よりです。
彼はもしかして初本選か?



僕の知っている限り、初めて臨む本選では、誰もが最下位受賞だと言うのに…。

お見事! 





他の皆さんもお疲れ様でした。 

2008/05/07 (Wed)
「第39回 クラシカルギターコンクール-本選(08'05/03) 」
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本日は本選のレポート。

開始:17時30分
参加者:2次予選通過者上位6名

課題曲:F・モレーノ=トローバ-ソナティナ(リピート省く)
自由曲:各自”本選自由曲”に明記されたものを演奏する。




本選は2次予選終了後に行われる前回優勝者によるゲスト演奏(16時30分より)を挟んで開始します。
ゲスト演奏中審査員の先生方は上位6名を選抜していたわけです。

もちろんその間、我々参加者は各々食事をしたり、演奏を聴いたり、はたまた本選に参加するつもりで練習したりする事になります。

コンクール当日は毎度の事ながら、この空白の時間が最も重い時間となります。
今までのコンクールでも、食事は咽喉を通らない・人の演奏など聴いている余裕はない・(本選に残っているとも思えないので)練習も出来ない・・・。


なんという小者っぷりでしょう・・・。






ですが、今回ばかりは違います。
夕方でしたが、会場の喫茶店で少し遅めの昼食として
アーリオ・オリオ・ぺペロンチーノを食べ

ニンニクパワー注入!


さあ、ゲスト演奏を聴くぞ!と思った矢先、
2次予選時に舞台袖に「足台」を忘れて来た事を思い出し、本番中であるにも関わらず、控え室~舞台袖間を一人でウロウロ探し物・・・。

ゲストの方、運営の方へ・・・この場を借りて深くお詫び申し上げます。





とまあ、
こんな風にいつもとは違う結果待ちをする事になります。いいんだか、悪いんだか・・・。
ところが、やはりいつもの如く本選進出の自信は全くなく、結局練習するまでには至りません。



おかげで
本選進出者発表の際は、誰よりも自分が驚く羽目になりました。

それ程、今回の予選は反省点が山積りだったのです。
(正直に言って、予選終了後結果を見ずに帰ろうと思った。)







そして本選開始。
予選の演奏順?50音順?か覚えてませんが、6人が順番に本選演奏順のクジ引き。
どちらにせよ僕のクジ順は最後。


残り物には福がある・・・。












なんていうのは大嘘。
見事6番手。大トリを務める羽目に・・・。

クジ引きの順番も最後なので(1~5の数字は既に出ているし)、
わざわざクジを引く必要もなかったのですが、とりあえず記念にクジ引き。
案の定6番。(;-_-) =3

6番手なのでゆっくり本選曲の再確認開始。
実際出番が来たのは何時頃だろう・・・?覚えていない。








そしてようやく本題。
さあ!(一人で)反省会だ!!
くだらない前置きが長くて大変申し訳ありません。




そもそも今回のコンクールでは、予選課題の2曲をばっちり弾いておく必要がありました。
控え室での予選参加者をパッと見ても、他にも多くの方が本選に残る可能性を持っていたようにも見えました。

本選に残るつもりで本選の練習までをも完璧にしたけれど、
わずかな僅差で落選の方もいらっしゃったと思います。

「先」の事まで考えてしまう人に「今」を超える事は出来ないという事なのでしょうか?

まずは予選通過を確実にしなければ・・・。
全参加者37名のうち、まず上位6名に入らない事には、本選に参加する事すら出来ない。
参加者が多く、非常にシビアなコンクールですので、なおさらです。




実は僕自身も課題曲の難曲っぷりに苦戦し、なかなか本選曲まで練習が及びませんでした。
おかげで今回はたまたま予選通過に至りましたが今後もこんな事をし続けるようでは、話にならない。本気でそう思います。

大いに反省、そして次回に活かしたい。
常に「勉強しよう・成長しよう」という気持ちは忘れません。

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課題曲:F・モレーノ=トローバ作曲 ソナティナ
自由曲:M・カステルヌォーヴォ=テデスコ作曲 タランテラ/W・ウォルトン作曲 5つのバガテルより 3・4・5楽章



トローバの「ソナティナ」に関しては、このコンクールで初めて取り組んだ曲ではありません。
以前少し取り組んで、そのまま「お蔵入り」していた曲を新たに引っ張ってきた。

が、
流石本選の課題曲。難易度が半端ない。

「アラール~」ばりの苦戦っぷり。
これと同じくテンポ設定に問題あり。

2楽章はさておき、1・3楽章はもう少しテンポを上げておく必要があったような気がする。
この曲に関しての反省点は「アラール~」と同じ。
限られた時間内で、自分に出来る限りの努力はしたが、妥協ありの演奏です。

この曲は昔からわりと好きだったので、このまま練習を続ける事にする。
いつか必ず、お客様全員を満足させる事が出来るようになると、この場で誓います。




そして、自由曲・・・。
今回最大の反省



「自由曲なのに、あのザマはなんだ!?」
と東京からの帰路、反省し続けた。



1曲目・・・「タランテラ」
この曲は、かなり長い間お世話になっている。
大変良い練習になるので、大学入学以来弾き続け、共に成長してきた曲。
すでに様々なコンサート・コンクールで演奏し、かなりの自信もあった。

しかし、
演奏中盤で疲れだし、突如頭がボーっとする。
一部止まりそうになるし、弾ける筈の決め所が決まらない。
スタミナ不足か?それとも出番まで練習を続けた所為の疲労か・・・?







ニンニクパワーを注入した筈なのに・・・!!











冗談はさておき、
とにかく最も得意なはずのこの曲で、あの演奏では情けない。

同じ理由で
2曲目・・・「5つのバガテルより 3・4・5楽章」
でも苦戦する事になる。

5楽章に入った頃には、すでにスタミナ切れ。
なんとも恥ずかしい演奏になってしまった。





そもそも「こんな状態で本番に望んだ」事に反省。
もっと事前に準備しておけば・・・
本番前の体調管理をもっとしっかりしておけば・・・


言い出せばキリがない。





・・・・・





と、
色々考えたが37人中3位を受賞しておいて、反省してばかりでは他の方に失礼な気もします。
本番が終わった後で、何を言っても所詮「言い訳」でしかありません。

「もっと練習してから本番に臨めば良かった。」
こんな事は参加者全員が、当然のように感じた気持ちの筈。

素直に「結果」として受け取ろう。






今回は、
大阪から単独・無名で挑んだ僕のようなギタリストに、3位という名誉を与えて下さった審査員の先生方に大いに感謝すると同時に、今後の課題を見つけた事によって新たな自分の可能性に出会えた事を幸運だと感じながら、コンクールレポートを終わりたいと思います。

これからも「前進あるのみ」です。





長文な上、駄文ですが、
最後までお付き合い頂き、誠にありがとう御座いました。

2008/05/06 (Tue)
「第39回 クラシカルギターコンクール-2次予選(08'05/03) 」
Comments(0) | TrackBack() | コンサートレポート
予定通り本日はコンクール当日のレポート。

会場:武蔵野市民文化会館小ホール
参加人数:37人(4名欠席)
2次予選(昼の部)開始:12時00分
2次予選課題曲:
・F.ソル-練習曲op.35-16
・F.タレガ-アラールによる演奏曲






今回の会場は「武蔵野市民文化会館小ホール」。

まず、集合時間が10時30分だったので、09時30分にはJR三鷹駅に到着。
そこから徒歩で会場に向かいます。

「早く着きすぎ!」なんて思われる方もいらっしゃると思いますが、
僕は基本的に初めての場所に向かう際は、かなり時間に余裕を見て行く事にしています。

何を隠そう、僕は天性の方向音痴の持ち主ですので「迷う」事が前提で予定を組みます。

そもそも東京に行くのが初めてなので、もちろんこのホールに行くのも初めて。
僕の得意技でもある「方向音痴」も当然炸裂!

時間にして40分ほど彷徨う羽目になりました。



そして会場に到着。
11時位に演奏順番の抽選を行います。
そして抽選の結果、演奏順は33番。
もう最後の方ですね。
僕の後には4人しか控えていません。
抽選後、参加賞として貰った弦。
「これが今回唯一の収益となるのか・・・」
と思いながら受け取る。
ちなみにこの種の弦は、以前低音弦だけ使用していましたが、あまりのテンションの硬さに使用を断念した弦。
正直に言って要りません(使いません)。




第1部13人・第2部12人・第3部12人と言う感じに分け、途中に休憩を挟んで進行して行く事になりました。

つまり演奏順が
1番~13番・・・第1部
14番~25番・・・第2部
26番~37番・・・第3部
となります。

33番と言えば第3部の8番目。
ちょうど審査員の先生方も疲れだす頃でしょうか・・・?



演奏順というのは、結果を左右する事がとても多いように思えます。
例えば、
演奏順が1番手であったり、休憩が終わってすぐの演奏であったり、はたまた最後であったり・・・。
会場の雰囲気がわずかでも「どよどよしている」「疲れている」だけで、奏者は弾きにくくなったりする事もあります。



ですが、それで結果が左右されるのは、あくまで「奏者のレベルが均衡している時だけ」の話。
「ぶっちぎりで上手い人」は、そんなのお構いなしの演奏を見せつけてしまいます。




やはり本番経験やキャリアの差でしょうか?
僕も早く、この域に達しなければなりません。





さて、肝心の演奏ですが・・・
実を言いますと、今回のコンクールでは他の誰の演奏も聴いている暇がなかった(余裕がなかった)ので、あまり他の方々については詳しく語れません。



唯一演奏を聴いたのが、僕の後に弾いた人だけ。(お名前は覚えてませんが・・・。)
舞台袖で聴いていましたが、正直驚きでした。
・音量
・音質
・テクニック
どれをとってもかなりの技術の持ち主でした。

問題は演奏が速すぎた部分でしょうか?
少しばかり暴走感が目立ち、残念ながら2次予選で敗退する事になってしまったようですが、僕はこの人の演奏を聴いて落ち込みながら控え室に戻って行った事を良く覚えています・・・。






今回の課題曲はかなりの難曲でした。
・F.ソル作曲-練習曲op.35-16
・F.タレガ作曲-アラールによる演奏曲

合計2曲で、自由曲はなし。
自由曲がないので、完全に奏者の技術だけで判断されるコンクールです。
コンクールを見に来たお客様方は、同じ曲ばかりで大変つまらなかったのではないでしょうか・・・?





ですが、
僕にとっては2曲とも初挑戦の曲。
かなり良い練習になったと思います。

この2曲に取り組みだしたのはおよそ半年前
あまりの難しさの所為で、常に「間に合うのか・・・?」と不安に思っていました。



まず一番の問題は「アラール~」のテンポ指定。
「Allegro moderato」・・・”程よく速く=Allegroより少し遅く”という意味です。
テンポ指定を守る事はとても大切です。
作曲者が「この曲はこの速さで弾きなさい」と言っているのにそれを守らないと言うのは言語道断

僕自身3月いっぱいまでは、この「Allegro moderato」にこだわり続けて練習をしました。

しかし、
どう考えても5月までに、このテンポでの演奏が出来ないと解った時点で、急遽路線変更する事になります。
今回第1の妥協点、および反省点です。
この「アラール~」をテンポ通りに弾く事はかなりの演奏技術を必要とするようです。


テンポは一割程落とし、
アルペジオが連続する曲なので、出来る限りメロディーを浮き立たせ、
音量・音質・音色などの変化を豊かに演奏するよう心掛ける事になりました。
(実際、本番でそれらが表現出来たかは謎。あまりの緊張の所為で覚えていない。)

コンクールの場での演奏は、
無理して速く弾いても(弾けていなければ)意味がないというのが師匠の意見です。
もちろんテンポ指定は大事ですが、それはまず第1に音がキチンと出ている事が前提です。


あともう一つの妥協点。
aの指(右手の薬指)のタッチです。

実は半年程前から、この指で弾いた時だけ音が硬くなってしまい音色に違和感がありました。
こちらも本番までに何とかしようと心掛けていたのですが、これも結局間に合わず・・・。

出来る限りaのタッチの悪さを誤魔化し演奏。
ですが、判る人には判るようで・・・。
コンクール後、とある先生にはアドバイスを頂きました。



今回は全体的に妥協・誤魔化しのある演奏となりました。
こんな演奏をしているようでは、良い演奏家とは言えない。
まだまだ修行が足りません。





全員同じ曲を、限られた期間内で、如何に良い演奏が出来るか?
これらの要素をコンクールで審査されていると言っても過言ではないように思えます。

コンクールという場の性質上、今回の演奏ではこの様な形になってしまいましたが、
次回演奏する時はもっと良い物にしたい。





本選の話はまた明日。
今回のコンクールネタは引っ張ります。

2008/04/29 (Tue)
「2008 中川ギター教室 発表会(08'04/29) 」
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2008年4月29日(祝)は「中川ギター教室 発表会」の日でした。

この発表会は、毎年この時期に開催しています。
大抵4月の祝日(みどりの日、とか昭和の日とかいろいろw)にやってますので、今回参加出来なかった方も来年に向けて曲を仕込んで参加して頂きたいなと思います。




今回の発表会「2008 中川ギター教室 発表会」では、「第○回」という表記はしないようです。

「常に第1回目であるという意識」をもって開催する事で、常に「初心を忘れない」という気持ちを大事にしているとか何とかだそうで・・・。

「いいこと」言っている様にも聞こえますし、
「初心」は忘れなくても「過去(何回目になるのか?)」を忘れている様にも聞こえます。



「言葉」とは不思議な物です。
聞く側の捉え方次第で、良くも悪くも様々な解釈する事が出来ます。








まあそんな事はどうでもいいので、とにかく今回の発表会の話を・・・。


会場は地下鉄谷町線中崎町駅からすぐ近くの「中山文甫会館」。
午後1時から開演。
4部編成で休憩挟んで約4時間半の長丁場。
全部で35名が出演されました。

クラシックギター・フォークギターを学んでいる生徒が様々なジャンルの曲で参加していますので、プログラムは全体的に聴き易い曲が多いのではなかったでしょうか?

さて、今回は清見台ギター教室からも参加者がいました。
全35名のうち5名が清見台ギター教室関係者です。

皆さん想像以上の出来でしたので、僕達講師は大満足でした。





このような本番を経験する事で、新しい事を学んだり、より良い目標を持てるようになったりと、様々な形でギターのレベルアップにつながります。


今後も発表会の機会がありますので、参加希望の方は各講師までご連絡下さい。




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