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2024/04/27 (Sat)
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2010/06/17 (Thu)
「NIKKO スタンダード(メトロノーム)」
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「様々な種類のメトロノームでも紹介しよう!」と以前(http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/339/)より意気込んでおりますが、実際は4台でネタ切れです。

今回は、これぞメトロノーム!!

といわんばかりのメトロノームです。
カラーはアイボリー。
実はこの種は2台目です。理由は後ほど・・・。

他の3台と違い、こちらは極普通のメトロノームです。
ゼンマイ稼動、振り子式の定番モデル。
形は三角のやつで、実は随分歴史の長いタイプです。

様々なデジタル機器が多くなっている中で、ゼンマイ稼動という超絶アナログ製品ですが、未だ楽器店等でも取り扱いがあるのには、やはり理由があります。

という訳で、まずは良い点。
メトロノームは楽器を奏でながら使用するのが基本です。(他に変わった使い方の人もいるかも知れませんが。)
そこで重要になるのが、音色・音量です。
僕が音量にこだわって買い集めていたのにも、理由がある訳です。断じてコレクターとかではありません。

デジタル音では楽器の音に消されてしまい良く聞こえない事も多いのですが、このメトロノームの音は何故か聞こえ易い。意外と音量が大きい点も◎
それとあと省エネ。だって電池いらないし。エコだなあ。

次に悪い点。というよりデジタルに劣る点。
1.でかい
2.ゼンマイが切れたら巻き直し(長時間の使用に向いていない)
3.テンポが40~208と僅かに狭い
4.テンポの微調整が難しい
5.落としたら大変な事になる

1はかなり重要。こんな物を持ち歩く人は珍しいと思う。
その点を考慮して小型のものも販売されているようですが、当然音量が小さくなりorz

2は省エネの代価。「エコだったら何でもOK」なんて、ただの思考停止だと思う(色んな事で)。
調子が出てきた時のゼンマイ切れの残念感は異常。

3は特に気にならない。このくらい許容範囲ですが、デジタルより劣るという意味で記載。

4も特に気にならない。デジタルは1ずつ調整可能ですが、殆ど違いが判らないレベルです。
(例えば)176と177。僕に違いは判りません。40と41くらいのローテンポならギリギリ判る。ハイテンポの判る人がいたら是非お会いしたい。

5。「落として駄目になった」って言う人。結構います。実は僕もそれで2台目を購入する羽目に・・・。
このタイプは、振り子の真下に(つまり中心に)重りがあり、それが結構微妙なバランスで成り立ってます。
このバランスが崩れると、「等間隔」が売りのはずのメトロノームが、突然勝手にシャッフルしたり、変則リズムを刻んだりで全く使えた物じゃありません。

と、なんだか悪い点が多いような気がしますが・・・。
僕自身は今でも使っています。
何だかんだで、これからもまだまだ現役でやっていけるタイプではないでしょうか。
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2010/06/13 (Sun)
「KORG KDM-2」
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では早速、現在最も愛用中のメトロノームから紹介。

現在所持している物の中では、おそらく一番音量が大きいタイプです。
「大きい」と言っても、あくまで「このサイズにしては」っていうレベルですが。

金管楽器で利用する場合は、2~3本同時に演奏するともう聞こえない程度の音量です。

もっと大音量が必要な方は、数万円クラスの物を買った方が良いでしょう。

ちなみにギター演奏においては全く問題ありません。
5人くらいまでなら、なんとか同時に使えるかも。
ですが、個人的にはこの位の音量は最低限必要なんです。

では仕様紹介。
表示テンポは30~252とまあ普通(デジタルの中では)。
テンポ設定は真ん中のダイヤルを回して行います。
ダイヤル1メモリで、1ずつ調整出来るモードと4~8ずつ調整出来るモードがあります。
ちょっと回し難いような気がしますが、ボタン長押しのやつよりは使い易いと思います。

ビートは0~9まで選択可能で、変則パターンも4個程あります。
8分・16部はもちろん3連符やシャッフルも利用可能。
メトロノームの音も変更可能ですので、それぞれ聞き易い音色を選ぶと良いと思います。

本体表面の右下のボタンが、ON/OFFボタンなのですが、これが少々厄介で鞄に入れているだけで勝手に電源が入ってたりします。スイッチ式の方が有難い。

ボリューム調整も可能。(僕は常時最大ですけど)

イヤホン端子もあります。これはデジタルメトロノームの中ではもう基本装備かも。

本体上部のTAP IN ボタンが便利です。
一定のテンポでボタンを連続して押すと、勝手にそのテンポに設定してくれるもの。
レッスンでは結構役に立ってます。

電源は単4電池4本。
これがちょっとねえ・・・。
テンポ120・4拍子・ボリューム最大で約120時間起動らしいですが、120時間なんてスグ。
電池の買い替え頻度が凄い事になりそうです。

とにかく小さい割に結構音量が出るので、そこそこ使えると思います。
機能も結構揃ってますし。

2010/06/11 (Fri)
「メトロノームが増えてきた」
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最近メトロノームも増えてきました・・・。
より音量の大きいものを探していると、どんどん別の種類に手を出す羽目になってきて・・・。

今では全部で4種類、数は5個ですよ。
多くても2つほどあれば事足りるのに・・・。

それぞれ音量・振れ幅・音色・機能等が違うのでそのうちに紹介でも開始しようかなんて思ってます。


2010/06/10 (Thu)
「ギターでも紹介しようか②」
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それでは、本日のギター紹介。
といっても自分のではなくて・・・。
借り物だったりする訳ですが、ここ1~2年のホールでの正式な演奏はすべてこちらで参加してます。
あまりに人の目につく機会が多い楽器ですので、ここらで正式に「借り物です!」と紹介する事にしました。僕のものと勘違いされても困りますし。
第2回にしていきなり借り物ですよ。
次回からはちゃんと自分のにします。すいません。

さて写真のは、クラシックギターに詳しい人なら誰でも判るかと思います。デザインで。
ホセ・ラミレス(1964年製)
1964年と言えば、僕はまだ影も形もない頃のギターです。
当然年季の入った楽器で、色んなところにキズが・・・(汗
お借りする前のものです。いくら何でも借り物でここまで弾き手繰れません。
今年で46歳の楽器ですが、何故か現役バリバリ。
この楽器を使うメリットとしては、現代の楽器に出せない音色が出る事。
どうやら材質が現在使っている木とは違う物らしいです。
実際これと同じような音色の楽器は未だ見つけた事がありません。
今年5月のクラシカルGCもこれで臨んだ訳ですが、審査員の先生方数名にも音色の違いが判った様子(珍しさと言う意味で)。これは以前(と言っても結構昔)ホセ・ルイス・ゴンザレスも絶賛した程の楽器だそうです。流石違いの判る方々です。
演奏はさておき(笑)この楽器の良さは伝わった様子でした。
ヘッドの裏に初代持ち主の名前が!
N・NAKAGAWA
当時はこんな感じでラベルを貼っていたのでしょうか・・・?

現在はその御子息である中川誠先生の所有物だそうです。

当時のラミレスは大柄なものが多く、こちらもかなりでかい。とにかくでかい。人によっては「こんなの普通」なんて言われるかも知れませんが、やっぱでかい。いざネックを握ってみると・・・うん、でかい。
弦長が662mmだったのを写真のように、652mmまで短くしてあります。
弦長はこれで少しマシになってますが、ネックの太さはオリジナルのままなので、格別太く感じます。
正直もう精一杯のキツさです。
「え?昔のギタリストはこんな楽器弾けたの??」なんて思ってます。
652mmで大変なのに・・・。

借り物故に扱い方には気を使います。
少なくとも滅多にギタースタンドには置きません。
基本ケース保管ですから。
自宅レッスンの生徒さんで、この楽器を見た事のある人は珍しいと思います。
外出先では、空き時間に練習したいので持って行ってますが・・・。
狭い部屋では扱いが大変です。
もし何かあって破損でもしてしまうと、弁償しきれない楽器。
先日車を購入しましたが、あのランクの車なら軽く二台買えると思う。

この楽器が家に来た時に、まずは一番危険性のある家族に一言。
「今後部屋に何かボロい楽器を見かける事があるかも知れませんが、我が家では車(自分のでない方)の次に高価なものなので、何があっても触れる事の無い様宜しくお願い申し上げます。(-∧-)」と。

何か起こってしまう前に新しい自分の楽器を・・・。
と思う今日この頃です。


2010/05/31 (Mon)
「も一つスタンド話」
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昨日ギタースタンドの話をしたので、ついでにもう一つ紹介します。

左のやつは、3本まとめて置けるやつです。
1年半ほど前にレッスンの部屋を移動した時から利用しています。

これを使うメリットとしては、
・スペースを省略出来る事。
・滑り落ちる事は、まずない事。
・けっこう重いのでスタンド自体が倒れたりしない。

デメリットは、
・ギター同士がぶつかる事。
・アコギは2本までしか置けない。(入らない。)

楽器(特にアコギ)はぶつかるとまずいので、基本的に安物しか置きません。
写真のは、
左からフォークギター・サイレントギター(クラシック型)・エレキギターといった具合。
この辺の楽器も近いうちに紹介しようかな。安物だけど。




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