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2010/06/17 (Thu)
「NIKKO スタンダード(メトロノーム)」
Comments(1) | TrackBack() | 音楽ネタ
「様々な種類のメトロノームでも紹介しよう!」と以前(http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/339/)より意気込んでおりますが、実際は4台でネタ切れです。

今回は、これぞメトロノーム!!

といわんばかりのメトロノームです。
カラーはアイボリー。
実はこの種は2台目です。理由は後ほど・・・。

他の3台と違い、こちらは極普通のメトロノームです。
ゼンマイ稼動、振り子式の定番モデル。
形は三角のやつで、実は随分歴史の長いタイプです。

様々なデジタル機器が多くなっている中で、ゼンマイ稼動という超絶アナログ製品ですが、未だ楽器店等でも取り扱いがあるのには、やはり理由があります。

という訳で、まずは良い点。
メトロノームは楽器を奏でながら使用するのが基本です。(他に変わった使い方の人もいるかも知れませんが。)
そこで重要になるのが、音色・音量です。
僕が音量にこだわって買い集めていたのにも、理由がある訳です。断じてコレクターとかではありません。

デジタル音では楽器の音に消されてしまい良く聞こえない事も多いのですが、このメトロノームの音は何故か聞こえ易い。意外と音量が大きい点も◎
それとあと省エネ。だって電池いらないし。エコだなあ。

次に悪い点。というよりデジタルに劣る点。
1.でかい
2.ゼンマイが切れたら巻き直し(長時間の使用に向いていない)
3.テンポが40~208と僅かに狭い
4.テンポの微調整が難しい
5.落としたら大変な事になる

1はかなり重要。こんな物を持ち歩く人は珍しいと思う。
その点を考慮して小型のものも販売されているようですが、当然音量が小さくなりorz

2は省エネの代価。「エコだったら何でもOK」なんて、ただの思考停止だと思う(色んな事で)。
調子が出てきた時のゼンマイ切れの残念感は異常。

3は特に気にならない。このくらい許容範囲ですが、デジタルより劣るという意味で記載。

4も特に気にならない。デジタルは1ずつ調整可能ですが、殆ど違いが判らないレベルです。
(例えば)176と177。僕に違いは判りません。40と41くらいのローテンポならギリギリ判る。ハイテンポの判る人がいたら是非お会いしたい。

5。「落として駄目になった」って言う人。結構います。実は僕もそれで2台目を購入する羽目に・・・。
このタイプは、振り子の真下に(つまり中心に)重りがあり、それが結構微妙なバランスで成り立ってます。
このバランスが崩れると、「等間隔」が売りのはずのメトロノームが、突然勝手にシャッフルしたり、変則リズムを刻んだりで全く使えた物じゃありません。

と、なんだか悪い点が多いような気がしますが・・・。
僕自身は今でも使っています。
何だかんだで、これからもまだまだ現役でやっていけるタイプではないでしょうか。
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1. posted by 稲川雅之  2010/06/18 18:37
このメトロノーム持ち運んでるで(笑)
でかいけどやっぱデジタルよりいいと思う!
巻くのはたしかにかなりめんどいけど・・・
落とさんように気をつけよ。。。
Re:無題
>このメトロノーム持ち運んでるで(笑)
ツワモノあらわる(笑)「勇者」と呼ばせて下さい。

>でかいけどやっぱデジタルよりいいと思う!
同感です。でかいですけど。

>巻くのはたしかにかなりめんどいけど・・・
同感です。電池代が要らない点が長所だと思って諦めます。

>落とさんように気をつけよ。。。
持ち運びされているなら特に気を付けなければなりませんね。

お久しぶりです。
やっぱりコンクール来ますか・・・。
課題曲は既に十八番ですよね。僕の方は未だ弾けませんよ。(わら・・・えない)お手柔らかに頼みますよ~。

ところで、もうこちらに帰って来られてるのでしょうか・・・てブログ見れば済む話ですね。隙を見てこちらからもご連絡(コメント)させて頂きますね。

今夏、再びお会いした祭には、是非留学の話など聞かせて頂けると嬉しいです。
2010/06/19 02:28

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