初めて会った人を「ギタリスト」か「そうでないか」見分ける方法。
その1・・・右手の爪が異様に長い。何故か左手は深爪。
上のような人は、かなりの高確率でギタリストでしょう。
しかも9割9部でフィンガーピッキングスタイルのギタリストです。
左手だけに関していうと、ヴァイオリン・チェロのような弦楽器・ピアノ等の奏者も爪は短いハズです。
しかし、右手の爪が長いのはギタリストのみに見られる特徴です。
ハープ奏者も爪の形には気を使っているようですが、
ギターと違い弦が太いのであまり長くしている人が少ないようです。
ギタリストは、爪の長さ・形・硬さ等いろいろ気を使わなければいけないので、
いろんな商品も売られています。
画像小さくて何かいてるのかよくわからん・・・(汗)
リコネイル・ギタリスト用付け爪セット
つまり、ギタリスト専用の付け爪です。
付け爪といっても普段からコレをつけている人は少ないようです。
あくまでこれは、爪を割った時の緊急補修用品だそうですが・・・。
市販されている付け爪でもいいのですが、
弦を弾く際の圧力はかなりすごいので、
接着剤を使わなければ、簡単に取れてしまいます。
しかも接着剤で取り付けると爪の健康状態も悪くなります。
出来ればこのような専用品を使うのがいいでしょう。
しかしすべての楽器奏者に共通して言える事ですが、
手は大事にしなければなりません。
手に怪我しない・爪は絶対割らない・手首に負担はかけない。などですね・・・。
何をするときでも気をつけなければいけません。
ギタリストなら絶対してはいけない遊び。
その1・・・ボーリング
ほぼ100%の確立で爪割ります。
昨日の記事に書いた、
クエンカ先生のレッスン受講の件ですが・・・。
なくなりました。
わざわざ仕事空けたのに・・・。
非常に残念です。
何やら今朝9時に日本到着予定が、夕方5時位到着予定となったらしく、
先生の体調を気遣ってか、レッスンは中止となりました。
どのような事情があり、到着が遅れたのか解りませんが、
スペイン→日本の旅路は大変だと言う事でしょう。
とにかく残念です。
本日は急遽、参加者で勉強会となりました。
コレはコレで充実してましたので、まあ良しです。
付け焼刃で覚えたスペイン語での挨拶はすべて無駄となりましたが・・・。
またこのような機会があれば、是非参加したいところです。
明日は、ピアノ&ギターの兄弟デュオで有名なフランシスコ・クエンカ先生の
レッスンを受講する事になりました。
クエンカ先生は普段スペインの音楽学校で指導されているようで、
近日国内でいくつかのコンサートに出演するべく、日本に来られているようです。
留学でもしない限り、受講する事の難しい先生ですので、
今回のレッスンはとても貴重なものになると思います。
また、このような機会が設けて頂けたことは、
大変ありがたい事だと思います。
今から寝るまでの間、
明日のレッスンに向けて、弦の交換と受講予定曲の復習をするとしますか。
先日、とあるギター教室でレッスンした時の話です。
いわゆる「出稼ぎ」です。
自宅レッスン以外のレッスンは、基本的に「出稼ぎ」と呼んでおります。
今後、ついつい使ってしまう事も御座いますので、出来れば覚えておいて下さい。
ちなみにレストランやホテルなどイベント先での演奏、音楽教室のデモ演奏等
コンサートやコンクール以外の場所で、本番演奏する事を「営業」と呼んでいる。
別にそんな事を言いたかったわけではなくて・・・
その「出稼ぎ」先の生徒さん(10歳)が、「今週はあまり練習出来なかった」と言いながらレッスンに来た。
まだ齢10ですが、真面目な性格なのでしょう。
申し訳なさそうにしながら、レッスンに来ました。
僕としては出来てないなら出来てないで構わない。
生徒一人一人に1週間の予定もある事だし、決して怒ったりはしない。
普段から真面目に取り組んでもらっているので、なおさら怒らない。
1週くらい出来てない時もある。
ただ、その週は「何を教えるか」と迷ってしまいます。
結局、その時教えた事は「ギターの特殊奏法」でした。
まだ、レッスンを始めて間もない生徒なので、これが意外と楽しんでもらえたらしい。
今日は「ギターは色んな音が出る。」をテーマに少し語ってみます。
「ギターは小さなオーケストラ」と言われているように、
タッチ一つ変えるだけで、様々な音色を出せます。
上手い奏者になると、その音色の使い分けがすばらしく、
1本の楽器で演奏しているとは思えないような演奏になります。
ですが、様々な音を出す方法は、
何もタッチだけがその限りではありません。
弦楽器で倍音を出す演奏方法の
フラジオレットを使い始業ベルのような音を鳴らす事も出来る。
↑通称ハーモニクス奏法
(細かい話をすると、二つとも違う意味合いもありますが、また後の機会にでも・・・)
ボディを叩いたり、2本の低音弦をひねって同時に弾けば、打楽器のような音も出る。
方法によっては教会の鐘のような音も表現出来ます。
また、ベース等で盛んに使われる奏法
「スラッピング」も可能。
(何故か日本に限って「チョッパー」と呼ばれている。)
こちらも何やらパーカッシヴな音が出ます。
フラメンコ等で多用される
「ラスゲアート奏法」も特殊奏法です。
今回色んな音を上げてみましたが、他にもまだまだあります。
ただ、どれも言葉で音を表現するのが難しいので、少し解り難い内容になってしまいました。
何か少し残念・・・・・・・orz。
ですがこのレッスンをする事で、改めてギターの深さを学べた様な気がしました。
また機会があれば、やらせていただくかもしれませんw
必ずチューナーの購入をお勧めしてます。
まずはギターの音に慣れて頂き、だんだんチューナーを使わずになってもらえるのが理想です。
今回紹介するのは、
セイコーのクロマティックチューナー「STX-1」
実は以前使っていたタイプの物です。
クリップのバネの部分が破損してしまい、以前紹介したコルグのものに買い換えましたがこちらも結構約に立ちます。
このタイプは世界初のクリップチューナーです。
本来チューナーは箱型のものが基本で、楽器に取り付けるタイプ(クリップ型)はかなり革新的なものであったと思います。
このチューナーのいい所は、表示が光るので暗い所でもチューニング出来る点。
また、基準音発信機能付(C4~B4)。
(↑要するに音が出る。)
セイコー製チューナーは他にもメトロノーム機能などが付いているものもあり、なかなか充実しているように思えます。
ただし「精密さ」という点では、
このタイプよりも以前紹介のコルグ製のものが優れているので、少し残念な商品でした。