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2008/02/25 (Mon)
「ギターは色んな音が出る。」
Comments(0) | TrackBack() | 音楽ネタ
先日、とあるギター教室でレッスンした時の話です。
いわゆる「出稼ぎ」です。



自宅レッスン以外のレッスンは、基本的に「出稼ぎ」呼んでおります。
今後、ついつい使ってしまう事も御座いますので、出来れば覚えておいて下さい。
ちなみにレストランやホテルなどイベント先での演奏、音楽教室のデモ演奏等
コンサートやコンクール以外の場所で、本番演奏する事「営業」と呼んでいる。




別にそんな事を言いたかったわけではなくて・・・
その「出稼ぎ」先の生徒さん(10歳)が、「今週はあまり練習出来なかった」と言いながらレッスンに来た。

まだ齢10ですが、真面目な性格なのでしょう。
申し訳なさそうにしながら、レッスンに来ました。




僕としては出来てないなら出来てないで構わない。
生徒一人一人に1週間の予定もある事だし、決して怒ったりはしない。

普段から真面目に取り組んでもらっているので、なおさら怒らない。
1週くらい出来てない時もある。







ただ、その週は「何を教えるか」と迷ってしまいます。


結局、その時教えた事は「ギターの特殊奏法」でした。

まだ、レッスンを始めて間もない生徒なので、これが意外と楽しんでもらえたらしい。
今日は「ギターは色んな音が出る。」をテーマに少し語ってみます。






「ギターは小さなオーケストラ」と言われているように、
タッチ一つ変えるだけで、様々な音色を出せます。



上手い奏者になると、その音色の使い分けがすばらしく、
1本の楽器で演奏しているとは思えないような演奏になります。






ですが、様々な音を出す方法は、
何もタッチだけがその限りではありません。



弦楽器で倍音を出す演奏方法の
フラジオレットを使い始業ベルのような音を鳴らす事も出来る。
↑通称ハーモニクス奏法
(細かい話をすると、二つとも違う意味合いもありますが、また後の機会にでも・・・)

ボディを叩いたり、2本の低音弦をひねって同時に弾けば、打楽器のような音も出る。
方法によっては教会の鐘のような音も表現出来ます。

また、ベース等で盛んに使われる奏法
「スラッピング」も可能。
(何故か日本に限って「チョッパー」と呼ばれている。)

こちらも何やらパーカッシヴな音が出ます。


フラメンコ等で多用される
「ラスゲアート奏法」も特殊奏法です。



今回色んな音を上げてみましたが、他にもまだまだあります。
ただ、どれも言葉で音を表現するのが難しいので、少し解り難い内容になってしまいました。


何か少し残念・・・・・・・orz。


ですがこのレッスンをする事で、改めてギターの深さを学べた様な気がしました。
また機会があれば、やらせていただくかもしれませんw

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