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2024/04/27 (Sat)
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2010/05/10 (Mon)
「プロフィール画像(フルカラーver.)」
Comments(1) | TrackBack() | 漫画コーナー
←こちらは先日プロフィール画像として掲載させて頂きました、橋本さん作のイラストです。

実はコレの掲載許可のご連絡をした際、快く承諾して下さっただけではなく、「なんなら、カラーで描きますよ」とのお返事を頂きました。

そして本日、
ついにプロフィール画像のフルカラー版を頂きました!


さっそく掲載しました。


↓↓↓


なんだかギターがリアルになってる!!
弦がちゃんと6本だ!
ボディもキチンと木目っぽく描いてます。
サウンドホール回りのデザインも正確に描いています。

よく見ると服装も上と下とで塗り方が違ったりします。
画像では判りませんが・・・。
塗り分けてたりするのでしょうか??

紙質もなんだか良さげな物です。
それも画像からでは判りませんね(汗
非常に気に入ったので、額縁に入れて部屋に飾るとします。

ポストカードサイズの額縁がピッタリだそうです。
明日買いに行ってきます。-=≡ヘ(* - -)ノ
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2010/03/27 (Sat)
「うさぎにしよう」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第6回
「うさぎにしよう」
(画像クリックで拡大します。)
manga6.jpg前回http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/302/の続きです。
既に我がブログの目玉記事である本コーナーも、この回をもちまして一時休載となります。
続きは既に書いて頂いているようですが、現在橋本さんが所用によりレッスンお休みの為、しばらく続きはありません。
ファンの方は橋本さんの復帰をお待ち下さい。
結局カテゴリー名が決まりませんでしたねorz
そのうち決めます。

前回の三択の回答として(個人の趣味を踏まえて)「A.うさぎ」を選んだ橋本さん。
ここでの「はねる」はスタッカートですので、意外と間違ってないと思います。
文字で説明すると難しいですが、「(個人的には)勢い良く転びそうになった瞬間」がスタッカートに近いような気がします。
んm。まだ解かりにくいかも。誰か解かり易く例えて下さい(_ _)

しかし、必死に考えた苦労を台無しにする藤原先生の行動・・・。
考えさせといて、後で答えを教えるという鬼畜ぶり。
これは断じてイジワルではありません。生徒全員に行う指導方法の一つです。
講義等の集団受講と違い、ギターのレッスンは基本的に1対1。
マンツーマンの場合は、一方的に教える事よりも生徒個人に考える時間を与える事が重要だと思ってます。
講師の言葉を聞き、生徒自身が試行錯誤するというプロセスを踏む事で、身に付き易くなる為です。

指導方法としては正しい手法だと思ってますが、問題はやはり「橋本さんが相手だった」という事。
この流れは、もう恒例になりました。(笑)
油断して普段と同じ指導をやろうとすると、意外なところで突然問題と遭遇してしまいます。
もう何回やったことやら・・・。
イジワルではありませんでしたが、マヌケな行動である事は間違いないでしょう。

あと、3コマ目の筆談具。これ結構好きです。
ペンの先に磁石がついていて、磁力を使って中の砂鉄みたいなの(?)を操り文字を書くやつ。
昔遊んだ記憶が蘇ります。
会話は殆どこれで行ってます。
出来れば字が上手くなりたい・・・。

2010/03/23 (Tue)
「跳ねる・・・って?」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第5回
「跳ねる・・・って?」
(画像クリックで拡大します。)
manga5.jpg困った時(ネタがない時)に必ず登場。
漫画コーナーです。

注目ポイントは2コマ目ゴッドハンド(笑)
これからリングネームは「ゴッドハンド藤原」にしますw
ちなみに僕のレッスンでは手を動かす時が多々あります。
レッスンで手元、または楽譜に集中してしまっている方に気付いて頂くには、声で合図すると同時に手でも合図すると反応し易い為です。
集中力が高く、注意力が低い低年齢の生徒程、この傾向は強くなります。

それはさておき・・・。
内容について。

アルペジオのレッスン中に「跳ねるように」と指示しましたが、実際どんな感じ??という話です。
レッスンで「跳ねるように」と言う時は大抵スタッカートの練習をしている時です。
(何かの間違いかと思いますが、アルペジオ練習で「跳ねるように」は殆ど言いません。カルカッシの教則本前半のアルペジオ、例えば7番とかは3連符のなので、僅かに跳ねる感じで演奏するように指導したかも知れません。)

本来なら口頭・文字だけでなく、実際演奏した音を聴いて頂いく事になるので、ある程度音の雰囲気を掴めます。
ですが、橋本さんの場合そのようにいかず、演奏のイメージが掴めなかった、という事です。

この件に関しては、僕自身もこんな経験があります。
楽譜を見た時、まず目にする文字。
「楽語」です。

楽語にはそれぞれ独自の意味があり、指示があると実際その指示に従って演奏する必要があります。
理解しやすいものもありますが、中にはイメージすら難しいものも・・・。
いくつか紹介します。

・scherzando たわむれるように
・elegiaco 悲しみを訴えるように
・maestoso 威厳をもって・おごそかに
・pastorale 牧歌ふうに
・serioso 厳粛に

etc・・・いったいどうしろと言うのでしょうか?
まあ、曲の完成度が高くなるにつれて、ある程度イメージ出来ますが・・・。

文字だけではイメージの難しいものも多々あります。

2010/03/17 (Wed)
「リベンジ・・・そして」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第4回
「リベンジ・・・そして」
(画像クリックで拡大します。)
manga4.jpg内容は前回(http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/293/)の続きです。
相変わらず、いつもニコニコです。

3コマ目の間がなんとも言えません。
文字がないコマなのに存在感があります。

音楽に例えると多分「休符」の部分。
休符(何も音を出していない部分)があるから音符(音を出す部分)が活きるように、3コマ目の表現が4コマ目の「結」にインパクトを出す訳です。
3コマ目がなくても話は繋がりますが、なければないで物足りなさを感じる部分です。
何もない≠無駄
という事。

アートの基礎ではありますが、こんな表現方法好きだったりします。

さて、レッスンをしていると、僕の「じゃ・・・いいです」を聞く機会は結構あるのではないでしょうか?
これは断じて「諦め」ではない事だけは解かっておいて下さい<(_ _)>
レッスンでは決まったテキストを使うことは殆ど無く、進行度は個人によって異なります。新しい課題が出るタイミングは以下。
●生徒個人の能力に合わせて、出来そうな課題から出す。
●生徒の質問に答える為、先に指導。
●現在挑戦中(もしくは今後挑戦予定)の曲に必要な技術なので指導。
●(難しい技術の場合)時間がかかりそうなので、早い段階で指導。
●その場の流れ。

と、(他にも色々ありますが、)結構アドリブでやっています。
良く言えば、柔軟性のあるレッスン。
悪く言えば、適当なレッスン。

直ぐに必要じゃない技術に限って「じゃ・・・いいです」と言う事が多いので、その辺心配無用です。

ですが、前回も書いたように今回は
●生徒個人の能力にあわせて~
に当てはまります。(弾く場所変えるだけだし・・・。)
やはり問題は、生徒さんが難聴であったと言う所。
普段は、まず違いを聴いてもらう為、弾いてみるのですが・・・。

(ある程度予想してましたが)実際どの程度の変化があるのか判ってもらう事が難しく、結局「音色が違うんです。」と言うしかありませんでした。

いつも通りの指導ではいけないな、と思った瞬間です。
言葉で上手く表現出来るようになりたい。あと(筆談なので)字も綺麗になりたい。

しかしながら、漫画を通して
変化の内容ははっきり解かってもらえずとも、変化がある事だけはわかってくれていた事に気が付けました。
このようにお伝え頂ける事は、大変ありがたい事だとつくづく思います。

2010/03/14 (Sun)
「音のちがい」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第3回
「音のちがい」
(画像クリックで拡大します。)
manga3.jpgまず、漫画を読む前に知っておいて頂きたい基礎知識を・・・。
クラッシックギターは多彩な音色を持っている楽器です。右手のタッチの違い(爪の当て方・強弱・弾き方等)や、漫画の様に弦を弾く場所をかえる事によって
同じ楽器でも奏者によって異なる音色が出せる。

多彩な音色を効果的に使い分け出来る事が、上手い奏者となる条件の一つと思っている。

基本的にクラシックギターを学ぶ方には、早い段階でこの話をするようにしています。いきなり「右手のタッチを使い分けろ!」とは言いませんが、少なくとも漫画内の1コマ目程度の事は2~3ヶ月もしない内に指導します。

初期段階で指導指導する理由として
・この方法は非常に簡単に音の違いが判る為
・音色の変化はギターの魅力の一つである為
といった理由です。

橋本さんも例外ではなく、この内容を指導する事になりましたが、漫画がその結果と言う訳ですね。

レッスン開始前から難聴である事はお伺いしており「さてどうやってレッスンしようか?」と思いながらレッスン開始。
しばらくして意外とスムーズなコミュニケーションが出来る事を知り「これならもしかしてこの違いも判るかも??」等と調子に乗った結果です(笑)

さて、この話にはまだ続きが。
チューナー編と同じく2話で構成されています。

続きもお楽しみに。




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