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2010/03/23 (Tue)
「跳ねる・・・って?」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第5回
「跳ねる・・・って?」
(画像クリックで拡大します。)
manga5.jpg困った時(ネタがない時)に必ず登場。
漫画コーナーです。

注目ポイントは2コマ目ゴッドハンド(笑)
これからリングネームは「ゴッドハンド藤原」にしますw
ちなみに僕のレッスンでは手を動かす時が多々あります。
レッスンで手元、または楽譜に集中してしまっている方に気付いて頂くには、声で合図すると同時に手でも合図すると反応し易い為です。
集中力が高く、注意力が低い低年齢の生徒程、この傾向は強くなります。

それはさておき・・・。
内容について。

アルペジオのレッスン中に「跳ねるように」と指示しましたが、実際どんな感じ??という話です。
レッスンで「跳ねるように」と言う時は大抵スタッカートの練習をしている時です。
(何かの間違いかと思いますが、アルペジオ練習で「跳ねるように」は殆ど言いません。カルカッシの教則本前半のアルペジオ、例えば7番とかは3連符のなので、僅かに跳ねる感じで演奏するように指導したかも知れません。)

本来なら口頭・文字だけでなく、実際演奏した音を聴いて頂いく事になるので、ある程度音の雰囲気を掴めます。
ですが、橋本さんの場合そのようにいかず、演奏のイメージが掴めなかった、という事です。

この件に関しては、僕自身もこんな経験があります。
楽譜を見た時、まず目にする文字。
「楽語」です。

楽語にはそれぞれ独自の意味があり、指示があると実際その指示に従って演奏する必要があります。
理解しやすいものもありますが、中にはイメージすら難しいものも・・・。
いくつか紹介します。

・scherzando たわむれるように
・elegiaco 悲しみを訴えるように
・maestoso 威厳をもって・おごそかに
・pastorale 牧歌ふうに
・serioso 厳粛に

etc・・・いったいどうしろと言うのでしょうか?
まあ、曲の完成度が高くなるにつれて、ある程度イメージ出来ますが・・・。

文字だけではイメージの難しいものも多々あります。
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