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2010/03/22 (Mon)
「アフリカの子供たちよりもまず自分を助けたい。」
Comments(0) | TrackBack() | その他雑談

本日お昼過ぎ。
午前のレッスンが長引き、少し遅めの昼食をとって一休み中の出来事。

レッスンの入ってない時間なのにインターホンが鳴りました。
「あれ?誰か予約入ってたっけ??」と思いながら受話器をとると、
30代位の女性が妙な棒読みの声で「アフリカ東部の国ウガンダに小学校を建てる為、募金をお願いして回ってます。」との事。

ここまでは、まだ良い。非常に立派な活動ですハイ。

続いて、
「コーヒーを買って頂けると、それが募金としてアフリカに送られます。ご協力を・・・云々。」

怪しい・・・(汗
募金なのか押し売りなのかハッキリしてよ・・・。

とは思ったものの、
ついつい面白そうなので門扉前で対応する事にしました。(あと暇だったので)


で、門扉にて。

一度インターホンで聞いた説明を再び聞く。
「いやいや、それはさっき聞いた。」と思いながら、女性が手に持って絶対に離そうとしないパンフレットに目をやると「IRFF(国際救援友好協会)」との記載が・・・。



「IRFF?とりあえず、後でウィキペディア教授にでも聞いてみよう。」と思っていると、女性はおもむろにコーヒー豆を取り出し、「こちらのコーヒーを1箱ご購入頂けるだけで、ウガンダ共和国の子供3~4人が1ヶ月間学校に通えます。」と。


ほうほう。


「・・・で、コーヒーを12箱ご購入頂けますと、1クラスの子供が学校に通えます。」
12箱で12000円で販売してます。如何でしょうか?」


高い(笑)!!!
100均とかにでも置いてそうな商品に、いったい誰が1箱1000円も払うんだ・・・??

とりあえず断る理由として「ドリップコーヒーは要らん。インスタント持って来い。(当然ドリップコーヒーの方が好きです)」「あと高い。て言うか売り物ならまずサンプルよこせ。」

と言った所。
「6箱でクラスの半分の生徒が学校に通えます。」と半分にした。

いやいや(笑)
そんな計算小学生でも出来る。
大体1箱が高いと言っているのであって、例え6箱でも変わりませんよ。

再び同じ理由で拒否したところ、
6箱→3箱→1箱となり、このままじゃ売れないと思ったのか、「私も来月よりアフリカへ支援に向かう予定です。現地で活動されている仲間の手伝いに。」

ははん。
「私も頑張るから(笑)、お前も協力しろ」と??

ではまず、その旅費を使ってコーヒー豆でも買って下さい。



そろそろ飽きてきたので「何も出来ませんが、とりあえず頑張って来て下さい。」と言い帰ってもらいました。

さてウィキペディア教授の出番です。

とりあえず調べてみて「ああ、成る程。」となりました。
このコーヒー代で、ウガンダに小学校は建たない。多分。
まあ買わされた訳でもなし、どうでもいい話ですが・・・。

でも今日のネタになってよかったー!
ネタ提供感謝します。

実態が気になる人は教授に「せんせー。IRFFってなんですか??」とご質問下さい。
 

以下書き忘れ。



宗教についてアレコレ言うつもりはありませんが「人の善意に付け込んでお金を巻き上げる」行為だけは正直許しがたい。やり過ぎ、むしろ詐欺のような悪質ささえ感じる。

やるならやるで、最初から「会の運営資金として」集金して欲しいところ。

清見台及びその周辺地域の皆様。
もし当ブログ見てましたら、いい人全開でコーヒー買ってしまわない様ご注意下さい。
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