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2010/03/17 (Wed)
「リベンジ・・・そして」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第4回
「リベンジ・・・そして」
(画像クリックで拡大します。)
manga4.jpg内容は前回(http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/293/)の続きです。
相変わらず、いつもニコニコです。

3コマ目の間がなんとも言えません。
文字がないコマなのに存在感があります。

音楽に例えると多分「休符」の部分。
休符(何も音を出していない部分)があるから音符(音を出す部分)が活きるように、3コマ目の表現が4コマ目の「結」にインパクトを出す訳です。
3コマ目がなくても話は繋がりますが、なければないで物足りなさを感じる部分です。
何もない≠無駄
という事。

アートの基礎ではありますが、こんな表現方法好きだったりします。

さて、レッスンをしていると、僕の「じゃ・・・いいです」を聞く機会は結構あるのではないでしょうか?
これは断じて「諦め」ではない事だけは解かっておいて下さい<(_ _)>
レッスンでは決まったテキストを使うことは殆ど無く、進行度は個人によって異なります。新しい課題が出るタイミングは以下。
●生徒個人の能力に合わせて、出来そうな課題から出す。
●生徒の質問に答える為、先に指導。
●現在挑戦中(もしくは今後挑戦予定)の曲に必要な技術なので指導。
●(難しい技術の場合)時間がかかりそうなので、早い段階で指導。
●その場の流れ。

と、(他にも色々ありますが、)結構アドリブでやっています。
良く言えば、柔軟性のあるレッスン。
悪く言えば、適当なレッスン。

直ぐに必要じゃない技術に限って「じゃ・・・いいです」と言う事が多いので、その辺心配無用です。

ですが、前回も書いたように今回は
●生徒個人の能力にあわせて~
に当てはまります。(弾く場所変えるだけだし・・・。)
やはり問題は、生徒さんが難聴であったと言う所。
普段は、まず違いを聴いてもらう為、弾いてみるのですが・・・。

(ある程度予想してましたが)実際どの程度の変化があるのか判ってもらう事が難しく、結局「音色が違うんです。」と言うしかありませんでした。

いつも通りの指導ではいけないな、と思った瞬間です。
言葉で上手く表現出来るようになりたい。あと(筆談なので)字も綺麗になりたい。

しかしながら、漫画を通して
変化の内容ははっきり解かってもらえずとも、変化がある事だけはわかってくれていた事に気が付けました。
このようにお伝え頂ける事は、大変ありがたい事だとつくづく思います。
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