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2010/03/09 (Tue)
「チューナー②」
Comments(0) | TrackBack() | 漫画コーナー
難聴の橋本結亀さんによるギター教室漫画。
第2回
「チューナー②」
(画像クリックで拡大します。)
manga2.jpg仏の顔も三度まで。
いつもニコニコ藤原先生の目がキュピーンと光る貴重な瞬間を漫画化。

相変わらず見事な観察眼です。
まず1コマ目
右ヒジの黒いものは、(ヒザ用)サポーターです。
夏場は半袖の服を着ている為、ギターのボディと接している部分を少し滑り易くし、不自由なく演奏出来る様に装備しています。

女性のヒザ用Mサイズがピッタリだったのであえてコレを使っています。

そして4コマ目。
真剣な話をする時は、必ず太ももに手を置きます。
心がけている訳ではありませんが、多分唯の癖でしょう。

あと、この表情はとにかく最高です。

特に本番が近い時とかは、こんな顔してる時が多いと思います。
この時の取り扱いには充分な注意が必要です。お気を付け下さい。

あと、これで口元だけ笑っているやつもお願いします(笑)


怒ったつもりはありませんでしたが、確かに橋本さんには3回くらいチューナーを買うように薦めたと思います。

前回(http://fujiwarist.blog.shinobi.jp/Entry/285/)お話しした通り、ギターの音は変化しやすく、自分でチューニングが出来ない方にとっては、週1回のレッスンでしか調弦していない事になってしまいます。

音はわずかなズレがあるだけで大問題になる事が多々あります。
仮に、「2弦シが4分の1音程(軽くチョーキングするだけであがる程度の音です)高かった」とします。
同時に「1弦ミが4分の1音低ければ」、1弦2弦を同時に弾いただけで、「正確に調弦出来ている時と比べて、半音(2分の1音)の音程のズレがある」ことになります。

偶然その様にズレてしまっている事は、多分稀です。
要するに「格弦がそれぞれ僅かにズレているだけでも、和音にすると結構なズレを感じてしまう」という事です。

最低でも、ギターを触れる前には必ずチューニングは必要なので、自力でチューニングできるようになってもらわないといけません。その場合、やはりチューナーは必須と言う事になります。

練習前に調弦をしないという事は、

学生風に例えると「100点取ったけど名前書いていないので0点」
サザエさん風に例えると「買い物しようと街まで出掛けたが、財布を忘れて愉快だなあ」

と同じくらいの暴挙だと言えるでしょう。



と言う訳でこれから、なかなかチューナーを用意してくれない方には、こうやってキュピーンとする事にします。
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