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2008/04/04 (Fri)
「徳は本なり、財は末なり」
Comments(0) | TrackBack() | カレンダーの癖に生意気な!

徳は本なり、財は末なり

今月の一言。

以下「突然何を言い出すんだコイツ??」と思った人の為に・・・
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【解説】
今年は二階のトイレにもカレンダーを設置してあります。
そしてそのトイレのカレンダーは、
毎月何か一言書いてあるという妙にお節介なカレンダーなのです。

ちなみに先月は、
心の矢は石にも立つ

先月はこの格言に一石投じてみました
見てない人、覚えてない人は過去の記事を検索よろしく。

そして、4月を迎え・・・。
2階トイレの妙にお節介なカレンダーも一枚めくる事になりました。
果たして今月も一石投じる事が出来るのか・・・?
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今月の一言。(2度目w)

徳は本なり、財は末なり










・・・・・・・・・・






うん。





いい言葉だ。(┳∧┳)


正直一石投じる自信がない。

意味は、簡単に言うと「本末転倒してはいけない」って事ですね。

本(もと)とは、物事の根本をなすところ。基礎みたいなものです。
末(すえ)とは、主要でないこと。大した問題ではないこと。


ちなみに中国古典「大学」では

王朝=本
民衆=末

となってます。





あれっ???
ってことは・・・









民衆は主要でないんですね?








大した問題ではないんですね??





まあごもっともですが・・・。
現代の日本は、当時の中国と比べてかなり平和ですから
一般市民が、人権~とか・自由~とかほざける訳ですね。



しかしながら、
この言葉は自分達音楽家にとっても大切な事ですので、
常々忘れないように心掛けています。




音楽家にとっての徳とは、まさに「音楽」そのものにあたります。
財とは、そのまま「お金」または「名誉」でしょう。



音楽家としての徳が確固としていれば、自ずから財は後からついてくる。
だから常に徳を磨く事を忘れてはならない。
財を手に入れることは、結果でしかないのですから。

仮に財があったとしても、それを本にしてはいけない。
財を手に入れる為だけには、徳を磨く事は出来ません。
音楽家は「音楽」をするのが仕事なのです。








”徳は本なり、財は末なり”
絶対に忘れてはならない言葉です。












でもまあ、




まず財が必要な時もあるけどね・・・。  ポイッ(/・ω・)/ ⌒一石

一石投じてみた。





だいたい、こーゆー事はもっと

沢山の財を手に入れてから言わなければなりません。 ポイッ(/・ω・)/ ⌒二石



二石目は自分に投じてみた。

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