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2024/05/18 (Sat)
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2007/12/05 (Wed)
「Eduardo Fernández/J.S.Bach:4 Suites for Lute」
Comments(1) | TrackBack() | お気に入りのCD

本題に入る前に・・・。

今日とてもずるい事を考え付いた。
どうしても更新が間に合いそうにない時は、
簡単な記事を先にアップして、後から編集する。

この手で本日5日の記事でも6日の0時になってからゆっくり書くことが出来る。
コレで万事おっけー。

まあずるいけどね。

さて今日のネタはお気に入りCD。

今までピアソラ・ロドリーゴ・ウォルトンと現代曲ばっかなので、
少し趣向を変えてみた。
バロック・古典の曲からどんどん現代へ行ってみよー。

という訳で、
今日はバッハです。

J.S.Bach:4 Suites for Lute
Eduardo Fernández
fer-lute.jpgバッハにしようと決めたのはいいが、
誰の演奏にするかは、今回も非常に迷った。

リュート組曲全部が入っているCDは他にも色々あるが、
自分が一番最初に買ったギターのCDという事で、
コレにしてみました。

もちろん今回も他に紹介したいCDがありました。
ですが、
僕としてはこのCDに対する評価が非常に高いのです。

ポイント1.名手フェルナンデス、こだわりの演奏である。
ポイント2.これ一枚で(ギター版)リュート組曲全部聴ける。
ポイント3.しかも値段が安い!(コレ大事)

初心者同然の頃に買ったCDにしては、かなりの「当たり」だったと言えるでしょう。
今でも大事にしています。

1.リュート組曲 第1番 ホ短調
2.リュート組曲 第2番 イ短調
3.リュート組曲 第3番 イ短調
4.リュート組曲 第4番 ホ長調

フェルナンデスは、どの曲を聴いても「こだわり」を強く感じる。
徹底的に技術を磨き、考え抜かれた演奏は聴いていてすごく心地よい。
音色自体は全体的に真面目な印象があり、少し「おかたい」とも言えるが、
独特の優雅さがある。

とまあ、えらそうな事書きましたが、
どれもこれもすべて、一つの「味」といえると思う。
リュート組曲はまだ全部やってないし、いろいろと参考にしたい。

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2007/12/01 (Sat)
「Christopher Parkening/Concierto de Aranjuez」
Comments(1) | TrackBack() | お気に入りのCD
お気に入りCDの第2枚目は・・・
Rodrigo:Concierto de Aranjuez
Christopher Parkening

7c5a952fjpegアランフェスは多くのギタリストに愛奏されていますが、
今回紹介するのは、
米国屈指の人気ギタリスト・パークニング。

ちなみに
オケはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮はアンドリュー・リットンです。






  1-3.アランフェス協奏曲(J.ロドリーゴ)
  4-7.ある貴紳のための幻想曲(J.ロドリーゴ)
8-12.5つのバガテル-ギターとオーケストラの為の-(W.ウォルトン)

アランフェス~や、ある貴紳の~は、さっき書いたように、多くのギタリストが録音している。
今回はパークニングを紹介するに至ったが、正直他にも紹介したいギタリストは沢山いる。
その方々は後々紹介したい。
もちろんパークニングの演奏は大変すばらしいものだが、何より最も優れているのは、とてつもなく美しいギターの音色だと思っている。
その音色を使ってアランフェスを歌わせるのだから、
一人のギタリストとしてはもう泣けてきます。(色んな意味で・・・w)

ただ、ところどころ・・・つまみで弾く所でラスゲアートを効果的に使用したり等、編曲部分が多く見られる為、参考音源として聴くと少し戸惑ってしまいます。
楽譜通り正確に弾きたい方々にはあまりお勧め出来ない(かも)。

そして今回、何より紹介したいのが、現在マイブームのウォルトンです。
この5つのバガテルはウォルトン唯一のギター独奏曲
1972年に発表、20歳年下のマルコム・アーノルドに捧げられ、初演はジュリアン・ブリームが行った。
この曲も多くのギタリストに愛奏されています。
ですが、「ギターとオーケストラの為の」はパークニングによって初演され、このCDで初録音だそうです。

この楽譜・・・売ってたら是非手に入れたい。

2007/11/25 (Sun)
「Di Meola Plays Piazzolla」
Comments(0) | TrackBack() | お気に入りのCD

過去の記事見て思い出したけど、
そういや「ギター関連のCDも紹介する」って言ってたっけ?

記念すべき第1枚目は、
Di Meola Plays Piazzolla

dimeola-piazzolla.jpgラテン系のジャズギタリスト「アル・ディ・メオラ」がピアソラの曲をアレンジして演奏しているアルバムです。

このアルバムでは、
ギター2重奏のための「タンゴ組曲」
フルートとギターのための「タンゴの歴史」がメインで
他にも「天使のミロンガ」や「オブリヴィオン(忘却)」などピアソラの有名曲をアレンジしていて、「タンゴ」なのに「ラテン」風な面白さがあります。




1.Oblivion
2.Cafe 1930
3.Tango Suite Part 1
4.Tango Suite Part 2
5.Verano Reflections
6.Night Club 1960
7.Tango 2
8.Bordel 1900
9.Milonga del Angel
10.Last Tango for Astor

ピアソラの曲がほとんどのアルバムですが、ディ・メオラのアレンジがいい味出しています。


どうでもいい事だけど、
ここはクラシック・ギタリストのページな訳で、
紹介するのもクラシックがいいはずなのに
一枚目からディ・メオラってどうよ?
とりあえずコレが最近のお気に入りなんで載せてみました。
次回は(多分)クラシックにしよ・・・。





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